「ここ」からはじまる賢威理論
検索エンジンのアルゴリズムは、日々変化(進化)しています。
これは、検索エンジン技術者が不正に検索結果上位に表示させようとするスパム行為に対抗することを含めた、精度の高い検索結果を表示しようと努力している証でしょう。
この日進月歩の検索エンジンにうまく歩調を合わせていくには、もう小手先のSEOテクニックは通用しないかもしれません。
仮に通用しても、それは短期間にすぎず、アルゴリズムの更新によって大幅の順位下降、
最悪だとインデックス削除のペナルティを受けるかもしれません。
また、SEOの世界というのは「噂」が独り歩きしがち、という性質があります。
そもそも、SEO対策というのは、検索エンジンの技術者が「うちはこんなアルゴリズムを採用してるんですよ」なんてことは当然ですが公にしません。
ヒント的なものは垂れ流してくれることもありますが、それには具体性は見出せません。
そんな状況ですので、そのスジの方たちが「あーでもないこーでもない」と膨大な知識・経験から仮説・検証を経て理論の確立している、という経緯があって成り立っている「学問」だと思います。
ということなので、噂が流布するのも理解しながらも、それが私たち素人ながらひとつのビジネスツールとしてSEOに触れている人間達を惑わしたりしていますよね。
「人間、迷ったら原点に戻れ」とか言ったりします。
判断に迷った時、原理・原則に立ち返ればおのずと答えは見えてくるといったことですが、
『賢威2.0』はその原理・原則足り得るSEOマニュアルだと思います。
賢威は正統かつ独自のSEO理論
マニュアルを読み進めていくと、『賢威2.0』は正統的というか、SEOの本道的理論であると思います。
だからこそ、原理・原則と言い得ることができるわけですが、だからと言って決して基本だけの記述というわけではありません。
私が『賢威2.0』(私が最初に手にしたのは1.0でしたが)を入手した当時は、ある程度ですがSEOの知識がありました。
本で少し勉強していましたし、ホームページビルダーで素人丸出しながら、ホームページも何とか制作できる、という感じでした。
それでも、マニュアルには流れは理解しつつも私が知らないことばかりであり、非常に勉強になった記憶があります。
私が言うのもなんですが(苦笑)、松尾さん独自の理論と思われる部分もあります。
例えば、サイト内階層とディレクトリについての解説がありますが、これはきっと松尾さんの経験・検証からはじき出した独自理論なのかな、と思います。
マニュアルの流れですが、SEOの基礎からキーワード選びについてと流れ、HTMLソースやその他タグについて、コンテンツ関連等のサイトの内的要因について、そして、リンクやマーケティング等の外的要因と、合理的な流れがあって読みやすいと思います。
ひとつだけ個人的に注文を付けたい部分も実はあって、流れは良いのですが、個別に読みたい個所を抽出できないのは少々不便であると感じました。
目次の部分にページ番号がふられていないので、探すのが結構大変です。
内容自体には関係ないし、細かいことですが、近日リリースされるというウワサの『賢威3.0』では改善して頂けるといいと思います。
マーケティングについての記述のあります。
特にキーワード選びの章は、本当に勉強になりますよ。
個人的には「コンバージョンレートをあえて少なくすることが利益につながる」部分が心の中でスイッチが入ったような感動がありました。
このように、実践的でもあるSEO理論も、松尾さん独自の理論なのかなと思います。
『賢威2.0』リリース後もアルゴリズムは進化している
ひとつ認識しておかなければならないのは、このマニュアルは2007年4月時点に制作されている、ということです。
何が言いたいかと言うと、2007年4月以降の情報は記載されていないということ。
リリースされてから1年以上が経過しているわけであって、その間も検索エンジンのアルゴリズムは進化しています。
以前は、キーワード出現頻度について何%が云々なんてものが当たり前のSEOテクニックであったわけですが、現在はそれどほど重視されていない、というか、場合によっては過剰SEOとしてペナルティを受ける可能性が出てくるような状況になっています。
リンクについても、以前とは状況が変わってきているようです。
もちろん、松尾さんはそのあたりの情報もフォーラムで購読者にシェアしてくれてますので、心配はありませんが。
『賢威3.0』ではその辺のフォローもあると思いますので、リリースが待ちどしいですね。
ちなみに、『賢威2.0』の購入者は『賢威3.0』への無償バージョンアップが可能らしいので、ご心配は無用です(笑)。
